文学同人誌『槇』~第3回新人賞募集~

 文学を愛する仲間たちが発刊する文学同人誌『槇』。46年前の1977年(昭和52年)に設立された『槇の会』が発行している。

 同会は、『雪あかり』で21回千葉文学賞を受賞した農民文学作家・故遠山あきさんが、同賞受賞者や入選者に呼びかけ、同賞審査委員長で放送作家の故恒松恭助さんを顧問に迎え、スタートした。「文学を語り、創作し合う場」「筆者が互いに文章を通して切磋琢磨する会」として、毎月第2㈰に内房線五井駅前・サンプラザ市原で、千葉在住の文学愛好者が集い、和気あいあいと勉強している。

 近年は未経験者も参加、さらに北海道・九州などから寄稿する仲間を加え、「新たな可能性を拓く埋もれた才能を発掘しよう」と『新人賞』も創設、公募を毎年行っている。昨年11月に発刊した45号では第2回の受賞作品を発表した。

 新人賞は第3回として今年も募集中。小説であればジャンル不問、ただし未発表オリジナル作品。原稿用紙30枚以内で、1人1作品のみ。別紙に題名・氏名・住所・年齢・略歴・連絡先(電話・メルアド等)、応募を知った募集媒体を明記する。応募資格は不問。選考委員は、乾浩、岸本(下尾)静江、松葉瀬昭。7/31〆切。

 

・宛先:〒289の2169
匝瑳市吉田3401の2「第3回槇小説新人賞」係
・メールでの応募
mail:nqbwj474@ybb.ne.jp
件名に「第3回槇小説新人賞応募」と明記

 

問合せ:事務局・岸本さん
Tel.0436・88・3537

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ


今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】アブドゥルラーマン・アブダラ『最後の3人』(平三)  千葉県誕生150周年記念事業『百年後芸術祭~環境と欲望~内房…
  2.  市原湖畔美術館では、百年後芸術祭|内房総アートフェス|の一環として『ICHIHARA×ART×CONNECTIONS|交差する世界とわたし…
  3.  千葉県南房総市にある酪農のさとは日本酪農発祥の地で、江戸時代に八代将軍・徳川吉宗がインド産の白牛を飼育して、乳製品を作ったことで知られてい…
  4.  森や川に生息する動植物などを観察し、親子で自然を楽しみましょう!4月27日(土)、9月7日(土)、11月9日(土)の全3回に渡って行い、講…
  5.  いつの間にか春も盛り。寒いうちに庭木に寒肥(肥料)を与えておこうと思ったのに遅くなってしまいました。寒い時は庭仕事がどうしても億劫になって…
  6. 【写真】ケヤキ一枚板のカウンターと。左から鈴木さん、悦子さん、智明さん  大谷家具製作所は2011年11月に長南町長南に工…
  7. 『リーダーハーフェン』は1982年結成の男声合唱団で、42年間その歌声を響かせてきた。構成は、トップテノール・セカンドテノール・バリトン・…
  8.  多くの映画ファンを虜(とりこ)にした女優オードリー・ヘプバーンを、前半・後半と2回に分けて掲載します。ヘプバーンは今でも日本や欧米諸国で人…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】アブドゥルラーマン・アブダラ『最後の3人』(平三)  千葉県誕生150周年記念事業『百年後芸術祭~環境と欲望~内房…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る