地図にない山『三郡山(みこおりやま)』から『安房高山』へ

春を求めてウオーキング

 毎月、大網白里市から足を伸ばし県内各地でウオーキングを楽しんでいる『自然観察やまぼうし』のみなさんとともに、君津市、富津市、鴨川市の3つの市の堺に位置する地図にない山『三郡山』から『安房高山』へのウオーキングに参加した。実はこのウオーキング、2月に実施されるはずだったのだが、県内でも10cm以上の積雪を記録した雪の影響で中止。3月12日(水)に改めての挑戦となった。
 春を思わせる陽気の中、午前10時、『清和県民の森』に到着。ここから国道410号を南下、尾崎の分岐点を右折し山へと入っていく。急な斜面を下り小糸川を渡る。ここまでは楽勝。だが、この後、45度はありそうな急斜面を延々登ることに。そして人ひとりが歩くのがやっとの尾根道が続き、ロープにつかまりながら進む崖、四つん這いで斜面を登り、また下りて…。『新緑ハイキング』とのことだったが、まさに登山だ。
 ハイキングコースにはなっているが、目印の赤いロープを頼りに進む。みんなの口もいつしか重くなり、周りの景色を楽しむ余裕もなく(それは私だけ?)、ひたすら337mの三郡山の山頂を目指す。やまぼうし代表の上田弘子さんも「今回は数年ぶりの強行軍」と言うが、「普通ですよ、このぐらいの道」という参加者はみな還暦を過ぎていると思われる。「毎朝5kmぐらい歩いてますから。ウオーキングというより軽登山をしたいので、この会はピッタリです」と話すのは、昨年から毎回参加しているというご夫婦。とは言うものの、昼に頂上到着は無理と判断し、頂上手前で昼食に。吹き抜ける風が心地よい。するとどこからともなく「どうぞ」と、漬物やらお菓子が回ってくる。これもウオーキングの楽しいところ。
 さて、元気を取り戻したところで再び頂上を目指す。そこは木々に囲まれ、小さな標識があるだけの場所だった。そこからは整備された林道へ出て、安房高山を通り410号に戻るだけ。のはずだったが、雪の影響と思われる倒木が行く手をふさぐ。それを乗り越えながら、「やっぱりやまぼうしはこうでなくちゃ。何か起こるわね」、「でも、それが思い出になって楽しい」と参加者からは笑い声が。アクシデントも楽しんでいた。
 やまぼうしでは、毎回先着順に参加者を受け付けている。それもすぐいっぱいになってしまう人気だ。ひとり参加もOK。おしゃべりをしながらのウオーキングは実に楽しいものだ。

問合せ 上田弘子さん
TEL 0475・72・8521

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  大多喜ハーブガーデンで毎年開催される『ストーンサファリ』。2018年の第1回から好評で、回を重ねるごとに出展数も来場者も増えている。第6回…
  2.  毎週水曜の11~13時、市原緑地運動公園内の臨海第2庭球場で練習を行うソフトテニス『サラシナクラブ』。今年スタートと新しく、現在会員募集中…
  3. (株)cocomi(ここみ/所在地・平田)は、鍼パルス治療(低周波鍼通電療法)やツボ押しなどの施術を行う『ここみ治療院』と、通所介護施設の…
  4. 『一宮ウミガメを見守る会』は3~5月にかけて、『ウミガメがやってくる町・一宮の海をもっと知ろう!』と題し、3回の連続ワークショップを開催し…
  5.  毎月第2・4(火)・13時半~15時半、東金コミュニティセンターで開かれている『ときがね川柳会』。会員は17名、最高齢は93歳で平均年齢も…
  6.  鴨川市にある私設房総郷土美術館では、6月5日(日)まで『房総が生んだモダニズムの日本画家・酒井亜人展』を開催している。美術館館主の黒川さん…
  7.  来月9日から14日、夢ホール(市原市更級)で『小湊鐵道を撮る仲間たち』展が開催される。この写真展は、写真家の故加賀淺吉氏が中心となり、6年…
  8.  敷地の中にわずか1・5畳ほどの小さな物置小屋を作りました。本来ならもっと早くに作るはずでしたが、次第に物が増え置き場所に困り始めたので、や…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. (株)cocomi(ここみ/所在地・平田)は、鍼パルス治療(低周波鍼通電療法)やツボ押しなどの施術を行う『ここみ治療院』と、通所介護施設の…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る