ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ケショウシメジ

 4月は春の花が美しいですね!私は特にスミレの仲間が大好きです。千葉県では珍しいマキノスミレが咲く山があります。毎年見に行っていると、このスミレと友達になったような気さえします。ある年、途中の山道に立派なきのこが出ていました。見た感じケショウシメジのようです。ケショウシメジは普通秋に出るものだから、こんな時期に?とちょっと不思議に思えました。次の年も、また次の年もスミレを見に行くと同じ場所に出ています。調べてみるとケショウシメジは千葉県では春にも記録があるようです。なんでも思い込みはダメですね。

 ケショウシメジは触れると色がほんのりと薄いペールオレンジに変わります。それがお化粧をしたように見えるのでこの名前が付きました。ところで最近の近畿大学の研究では、このキノコにはヒアルロン酸の分解酵素の働きを阻害する成分が含まれていることが分かったそうです。

 ヒアルロン酸といえばお肌つるつるの素で、最近では美容目的の注射が有名ですよね。その分解を邪魔する、つまりヒアルロン酸を長持ちさせてくれる…。やはり名に恥じぬキノコだったということで、ビックリ!だったのでした。

(ナチュラリストネット/加藤恵美子)

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