涼を呼ぶ夏の陶芸作品
- 2013/7/12
- 市原版
涼を呼ぶ夏の陶芸作品
6月下旬から7月初めにかけて、市内のギャラリー風の舎で『平山窯展』が開催された。市原南部にある平三小学校地域陶芸サークルの皆さんの作品展。
定番の食器やカップ、湯飲みなど個性あふれる作品が並ぶ中、一際目を引いたのが夏向けのもの。金属製の風鈴というと、一般人には南部鉄器がポピュラーだが、明珍火箸風鈴も有名。これを「明珍写し」とした作品や象嵌楕円皿、野の草花が映える角花瓶、冷えがキープできるビアマグ、人の顔のように見えるユーモラスな蚊遣り等々。ナースを描いた銅版画と共に来場者の目を楽しませた。