古布で作るミニリュック

古布で作るミニリュック

 毎年人気の『布のリフォーム』(全4回)が姉崎公民館主催で開かれた。今年、手芸家の中西利江さん(65)が教えたのはネクタイで作るミニリュック。初回の8月6日はリュック本体用にネクタイ数本を縫い合わせ布一枚にする作業を行った。
 参加者28人が持参したのは夫や娘婿の使い古したネクタイ。中西さんがNPO法人から寄付を受けたという中古品の中から華やかな花や国旗の模様を選ぶ人もいた。くたびれたネクタイも長さ30センチに切り、開いてアイロンで接着芯をつけると張りのある布によみがえる。幅の細い部分はほどかないでそのまま接着芯をつけると縫いやすく補強にもなるそうだ。柄選びに迷う参加者に「リメイクに決まりはありません」と優しく相談にのる中西さん。70代の女性は「高校生の孫に」と赤い縞模様で明るい配色に。洋裁サークル所属の男性は柄の組み合わせを決めると思い切りよくハサミを入れていた。
 背面中央にファスナーをつけたデザインは使いやすさと安全性を考えた中西さんならではの気遣い。「色使いとフタの形で個性的になります。両端の三角部分も開かず飾りにするので捨てないで」とのこと。次回以降、はぎ合わせた布をいよいよミニリュックに縫う。

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