今回は何の絵柄?

 昨年末、千種コミュニティセンターで人気の講座『太巻き寿司教室』が行われ、12名が参加した。講師は、市原市立千種小学校などで長年、太巻き寿司や海苔すきの指導を行っている中村麗子さんと松本きよさん。
海苔のいい香りが立ち込める調理室で今回作ったのは、菊と三つ巴の2種類の太巻き寿司。太鼓などにもよく描かれている、勾玉のような形をした日本の伝統的な文様、三つ巴。三つの海苔巻の中央に干瓢を据え、周囲を薄焼き卵で巻き、さらに外側を白飯と海苔で巻いて仕上げる。難易度が高かったのが菊。海苔巻きで作った6枚の花びらと、薄焼き卵で作った花芯をひっくり返した状態で、全形の海苔に薄く広げた白飯の上に置き、茎に見立てた海苔巻き干瓢を立て、両側に海苔巻きで作った葉を据える。合間と上に白飯を盛って支え、すだれで巻き込む。
 「ドキドキするね」出来具合は包丁で切ってみないとわからない。葉が茎から離れたり、花びらが団子みたいになったりと、なかなか手本通りにはいかないが色が鮮やかなので多少崩れた形でも華やかに見える。最後は余った具材で好き好きに巻いた寿司とお茶を囲み、談笑を楽しんで講座を終えた。

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