境内の特設ステージから豆まき 姉崎神社の節分祭

 2月3日の夜、姉崎神社で節分祭が行われ、例年3000人以上とされる人出でにぎわった。境内には夜店がいくつも並び、大きな特設ステージでは下町・上町・宮本の子どもたちが明神囃子を披露。その間に拝殿では、古式ゆかしい神事『追儺(ついな)式』が執り行われ、氏子や地域の関係者たちが参列した。節分は、もともと季節の変わり目に厄や病などの邪気を祓い清めるための行事。厳粛な雰囲気のなか、鬼門と表鬼門の方角に向けて弓の弦を鳴らしたり、玉串を捧げるなどした。
 豆まきは神事の後。2回に分け、年男たちや関係者たちにより、餅と炒り豆などが入った小袋がステージから投げられた。神聖な神社に鬼はいないということから、かけ声は「福は内」のみ。袋の中には、賞品と引き換えられる『当たり』の色紙が入っており、参加者は歓声をあげ、夢中で袋を拾っていた。
 家族と一緒に毎年参加しているという年配の女性は、「ここで拾った餅と豆を食べると、一年健康でいられますよ」と、多くの豆の小袋と米や醤油などの賞品を抱え、帰る前に嬉しそうに拝殿へお参りしていた。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  昨年秋の相次ぐ台風と豪雨災害。何度も被災し一部区間が不通だった小湊鐵道が、3カ月間に及ぶ復旧作業によって、全線開通を果たしてから半年後の夏…
  2.  島根発祥の『2歳のお誕生日会』。メモリアルワークを通じて、2歳児のイヤイヤやイタズラの本当の理由を知り、子育てを楽しもうというもので、主に…
  3.  最近、街中の池でもよく見られるようになったオオバン。白色の嘴と額以外ほぼ全身黒色をした全長36センチ位の水鳥である。全身に斑や縞模様等が少…
  4.  古いレトロな郵便局の建物を活かし、まちづくりや育児サークルの活動、ギャラリーなどに使えるレンタルスペース『ギャラリー・プロジェクト長南』。…
  5.  千葉県内各地で福祉施設の運営を行っている社会福祉法人佑啓(ゆうけい)会。平成5年に市原市で開所した知的障害者施設・ふる里学舎をはじめ、通所…
  6.  以前、八十三歳になる恩師が、「出来の悪い子ほど親孝行。自分の足りなかったところを教えてくれた」と、我が子の子育てを振り返られて仰っていまし…
  7.  7月の日曜日の午後のひととき、上総更級公園の公園センターで、ハーブの活用法「ハーブクラフト」講習会が開催された。参加費、材料費は一切無料。…
  8.  新型コロナウイルスの感染拡大と昨年の台風被害から、今年は多くのイベントが中止。緑豊かな里山に囲まれた長柄町でも、多くの農園や組合、工房など…
  9.  関東鉄道協会主催、鉄道沿線地域の活性化に寄与しようと開催されているスタンプラリー。第10回となる今年は、関東を「東京」「千葉」「埼玉・群馬…

ピックアップ記事

  1.  昨年秋の相次ぐ台風と豪雨災害。何度も被災し一部区間が不通だった小湊鐵道が、3カ月間に及ぶ復旧作業によって、全線開通を果たしてから半年後の夏…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る