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お気に入りの巾着は自分で作る!
- 2015/2/27
- 市原版, シティライフ掲載記事
2月11日(祝)、八幡公民館主催で『パッチワークキルトの巾着作り』が行われた。講座は全3回。初回のこの日は行程内の『布を裁ちトップを縫う』ところまで。2時間という限られた時間の中で黙々と作業をする受講者に、講師の上平法子(かみひらのりこ)さんは、「熱中し過ぎると頭や肩が痛くなるのでほどほどに。
また、張り切って先に進んでしまうと、間違えた時に取り返しがつかないのでやめましょう」と注意を促す。全15名の受講者のうち、パッチワーク初心者は5人ほど。上平さんの説明を聞きながら、各々は型紙を使って布に印をつけ裁断を始める。キルティングの土台部分、模様部分など形を変えて布を切らなければならない。その数40枚近く!縫い合わせる作業もかなりの根気が必要だが、やはり受講者はパッチワーク好き。「縫い代は、このくらいでいいですか?」など頻繁に質問が飛ぶ。
「布には縦と横があります。指でつまんで引っ張り、伸びれば横です。また縫い代は1センチあれば大丈夫です。布が余れば、別の機会に利用できます」と、上平さんは布の豆知識を伝授。パーツの縫い合わせ方を聞いた受講者は、次回までに巾着の表裏となる生地を完成させてくるのが宿題。1カ月後の仕上がりが待ち遠しいことだろう。