漢字博士を目指してみない?

 5月15日、五井公民館で主催講座『漢字遊び』が行われ、小・中学生から大人までの14名が参加した。講師は(一社)市原市薬剤師会理事の井口昌樹さん。漢方薬の原料調査で中国やチベットを訪れ、漢字に本格的に興味を持つようになった。
 講座では、漢字の伝来や様々な象形文字の由来などについて紹介。例えば「劇」という字は「虎」と「猪」、刀を表す「りっとう」で構成されている。古代中国では民族紛争の際、面と動物の毛皮を着用し歌い踊って戦勝祈願をするならわしがあった。これが転じ、「演劇」という意味を持つようになったという。はげしい戦いが繰り広げられたことから「はげしい」との訓読みがあることもうなずける。
 また、中国での飲料水やトイレ事情、漢方薬についての面白い語りに参加者は興味津々。熱心に耳を傾けた。「小・中学生に漢字を好きになってほしい。私と漢字で遊んでいれば、漢字だけなら東大に合格できます。もちろんボケ防止にも効果がありますよ」と笑う。
 井口さん自身も現在、漢字検定1級を目指して勉強中。同公民館で行われる『五井楽学塾・秋』(全6回)の2回目、10月7日の『脳トレ!漢字遊び』の講師も務める。受付は8月18日から。

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