身近な橋って、こう造られているのか!【市原市】

市原市島野で行われている青柳海保線跨道橋上部工事。市原市青柳の千種通りからJR内房線の上を渡るように設置される道路は、令和3年3月末に開通予定。市原市より工事を受注している昭和コンクリート工業株式会社の伏見謙一さんは、「この近辺は鉄道が走るため踏切があり、通勤時間に多く渋滞するようです。また、海側と山側を行き来するためには迂回が必要な場合も多いとか。弊社はプレストレストコンクリートに特化しています。それはコンクリート内部にPC鋼材を通した、鉄筋コンクリートより強度な構造物なんです」と話す。
 建設にあたり、現場に最大360トンまで吊り上げ可能なクレーンが登場!「クレーンで、重さ一本19トンの橋桁を31本架設します。設計図があり費用が決まっている中で、材料や機械の準備を含めて工事の段取りを綿密に計画しています。なにより安全第一です」と話すのは、現場管理者の大西充芳さん。
取材した12月18日は、日本大学生産工学部の学生4名が見学会に参加し、作業現場を間近に見てから説明をうけた。専任講師の山口晋さんは、「大手企業の名前を知っている生徒は多いですが、マニアックで専門性の高い現場を見ることはないので貴重な機会でした。就職活動に生かしてもらいたいです」と話すと、生徒たちからは、「鋼材がはずれたり、緩んだりすることはないんでしょうか?」など積極的に質問があがっていた。ちなみに、プレストレストコンクリートは緻密に設計されており、百年は安心して使える構造になっているという。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  里山では、初夏に散房花序の白い小さな花をたくさん咲かせたガマズミが実っている頃です。スイカズラ科ガマズミ属のガマズミは高さ5メートルほどの…
  2. 『ほう ほう ほたる来い♪』『ひらいた ひらいた なんの花がひらいた♪』。毎月第1・第3水曜日、茂原市本納のほのおか館の2階からは『かなりや…
  3.  東金こども科学館にて、『自然の中のオオカミを知ろう』と題したパネル展が10/10(月・祝)まで開催されている。主催の『オオカミと里山を考え…
  4.  JR内房線姉ケ崎駅から南東へおよそ3㎞、約3200世帯9400人が暮らす市原市青葉台地区。高齢化が進む中、地域活性化を目指す『39PJ(サ…
  5.  毎月第1・3月曜日に、市原市福祉会館で開催されているのは『障がい者のヨーガ教室』。13時半から14時50分まで、講師の小林正子さんとアシス…
  6.  上総国の豪族・上総広常(?~1183)は、鎌倉幕府設立の功労者として歴史に名が刻まれる。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、広常が源頼…
  7.  茂原市谷本の住宅街で、工房・蔓gali(ツルガリ)を構える村越達也さんは、山葡萄(ぶどう)の籠バッグや財布を制作している。もとは旅行関係の…
  8.  大福山は市原市の最高峰。標高285mの山頂には日本武尊を祭った白鳥神社が鎮座し、東側の展望台からは北にスカイツリー、南には房総の山々が見渡…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1.  JR内房線姉ケ崎駅から南東へおよそ3㎞、約3200世帯9400人が暮らす市原市青葉台地区。高齢化が進む中、地域活性化を目指す『39PJ(サ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る