看護師の再就職をサポート

 看護師不足は全国的に叫ばれているが、千葉県の看護師不足は全国ワースト2位なのだそうだ。また、免許を持っていながら様々な理由で看護職から離れている潜在看護師は全国に71万人もおり、千葉県内でも約2万5000人いるという。そんな潜在看護師の再就職のサポートと看護師不足の解消を目的に、2月6日(木)、山武地域を対象に城西国際大学において『看護技術講習会及び看護職合同就職説明会』(公益社団法人千葉県看護協会(千葉県ナースセンター)主催)が実施された。
 講習会では、現在病院などで行われている採血や点滴の看護技術を体験。別室には山武地域の病院や高齢者施設の関係者が待機し、訪れた方々が抱えている勤務形態や子育て支援、ブランクへの不安などの相談にのっていた。
 この日訪れた人は10年、15年と看護職から離れていた人が多く、「10年も経つと、もう自信がなくて。でも子どもの手も離れたので、家の近くで再就職ができればと思ってきました」と話す女性。また「今すぐ就職は無理なんですけど、話を聞いて今後の就職に役立てたいと思って」とお子さんをおぶって参加された方も。みなさん注射針を手にすると、「ドキドキする」と言いながらも、すぐに昔の勘が戻りスムーズに採血を行っていた。
「器具の進化に最初戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れます。今は保育施設のある病院も増え制度も改正され、その人にあった働き方が選べるようになってきています。実際病院関係者と話をすることで、再就職へのきっかけになってくれればうれしいです」と話すのは、千葉県ナースセンターの常任理事、星野惠美子さん。ナースセンターでは常時再就職のサポートを行っている。

問合せ 千葉県ナースセンター
TEL 043・247・6371

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