繊維たっぷり、注目の健康野菜!山武市のルバーブってご存知?

 7月10日(木)、山武市農業共同参画推進会が企画したイベント『ルバーブ収穫&ジャム作り体験』が開催され、市役所に15名が集った。台風が接近する中集った参加者たちは、一様に収穫への意気込みがたっぷり。市役所から車で5分ほどの場所にある畑へ移動すると、30分かけて収穫に臨んだ。推進会事務局の山武市経済環境部わがまち活性課の松本耕平さんは、「この企画は遊休農地解消への取り組みとして始まった。ルバーブは比較的育てやすくすぐ大きくなる上に、初夏と秋の年2回の収穫が可能。注目の食材」と話す。ルバーブとは和名を『食用大黄』といい、タデ科の作物。原産地はシベリア南部で、パイやコンポート、ジャムなどの材料として使われる。フキのように大きく茂った葉の下にある茎の部分が食用となるが、栄養と成分にも注目度は高い。「ルバーブはカリウムが多く、食物繊維もたっぷり含まれています。酵素もたくさん含んでいるので、お肉をジャムと漬けこんで焼けば柔らかくなります。葉にシュウ酸が強いので有害鳥獣の被害には遭いにくいし、無農薬でも栽培可能なので女性でも育てやすい」と話すのは、推進会会長の渡辺和代さん。味は酸味が強く、ジャムはお好みで甘さを加減できるので男性に好まれるという。大網白里市から参加した男性は、「趣味が料理で、ルバーブは東金まで買いに来る。そうめんに乗せたり、ロールケーキに混ぜると絶品。今は自宅で栽培を始めたばかり、今日は育てるコツも聞きにきた」と収穫したルバーブを手に笑顔を見せる。
 参加者はその後、調理室へ移動。ジャムとパンケーキを作った。レシピは以下。『ジャム』材料はルバーブ500gに砂糖150gのみ。まずルバーブを皮つきのまま3センチほどに切り分量の砂糖を入れて強火にかける。5分もするとすぐに形が崩れてくるので、焦げないようになべ底をヘラでかき回す。10分くらいで出来上がり。『ルバーブ米粉入りパンケーキ』の材料は、米粉200gにベーキングパウダー小さじ1と1/2、卵1個、砂糖60g、牛乳170から180cc、サラダ油大さじ1強。ルバーブ70gと砂糖大さじ1は先に電子レンジ500wで1分加熱しておく。次にボウルに卵を割り、砂糖を加えてよく混ぜる。牛乳を少しずつ加え、なめらかになったらサラダ油、ベーキングパウダーと米粉を混ぜたものを順に入れて混ぜる。そしてルバーブも足してさっくり混ぜる。出来た生地を熱したフライパンに流しいれ、表面がフツフツしてきたら裏返してよく焼いて、完成!当日は、ルバーブの砂糖漬けやルバーブジャムとの肉炒めも試食でき、「味比べができてとても楽しい。家に帰ってすぐ作ります」と参加者もルバーブの魅力に取りつかれていた。

問合せ 山武市わがまち活性課
TEL 0475・80・1214

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