千葉県のどまんなか!おへそ祭りで地元の良いとこ再発見!

9月14日(日)、長柄町大津倉の旧水上小学校で、『房総どまんなか おへそ祭りinながら』が開催された。主催の『おへそ祭りやらん会』広報の安田元子さんは、「昨年開催して大盛況だったので、今年はアンコールということで決定しました。参加してくれているワークショップや飲食店の方には長柄町に関係した人々が多いです。食材も長柄町で作ったものが入っているんです」と話す。
年々人口が減っている長柄町。小学校は各学年1クラスしかないなど少子化が進んでいる。旧水上小が閉校になったのは3年前。この日緑豊かな長柄町で、廃校を利用した祭りに少子化というのが嘘のように多くの子どもたちが集まった。
「ステージに出演してくれるバンドも地元のサークルだったり、役場のバンドだったり。確かに緑しかないけれど、町のみんなが楽しめるものをやりたかった」と安田さんは続ける。
木箱や乗り物を木片で作るワークショップでは、幼い子どもたちが真剣な眼差し、常に人が途絶えることがなかった。「去年は販売だけだったので、ワークショップをやってみてよかったです。手作りにチャレンジしてみるのは大切なこと」とワークショップ店主さん。たこ焼きやピザの香りが空腹をそそる中、ステージではオヤジバンドや子どもたちの空手演武が会場を盛り上げる。演奏の合間には、クジの抽選会があったり、長柄町に関する○×クイズが行われたりと常に来場者を飽きさせないタイムテーブルが組まれていた。
他にも、果物から栽培して作ったジャムや布・日用品のアフリカ雑貨もありお土産にはバツグン。特に注目を集めたのは『ブラックシアター』。ブラックシアターとは黒いパネル布に、蛍光絵の具を塗った絵を貼り、ブラックライトを当てながら物語を勧める芝居。真っ暗の部屋で浮かび上がる手作りの絵に、教室の中では歓声の上がる場面も。製作に携わった長柄中学校1年の女子生徒は、「小さい頃からおばあちゃんにブラックシアターを見せてもらっていた。今回ボランティアを頼まれて、大変だったけど楽しかった。絵が森に見えるよう絵の具の塗り方を工夫したりした。また機会があったら、今度は雨音の収録も自分でやってみたい」と話して笑顔を見せた。
「小学校や婦人会、自治会でやっている子ども会さえ無くなってきています。小さなお祭りだけれど、こんな人もいるんだ、こんなことをやっているんだと知ってもらえたら嬉しいです」と安田さんは語る。千葉県のど真ん中、ちょうどおへそに位置する長柄町。アンコール開催だったので来年の予定は未定だが、ぜひ存続して欲しいお祭りである。

問合せ おへそ祭りやらん会
代表 西ノ谷さん
TEL 090-7011-9608

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