幸福の基礎は健康から!

早目のセルフチェックを

 2月14日(日)、山武市の成東文化会館のぎくプラザで開催された『健幸セミナー』には午前と午後2回合わせて200人以上が集まった。講師は現役医師の佐藤務さん。整形外科医として勤務する千葉市内の病院では、『ビタミン外来』や『健康支援科』を併設し総合医療を展開。メディアや講演などにも多数出演している。「病気は一つの経験であって、悪いことではありません。癌と死がすべて繋がっている時代でもありません。とはいえ、病気と闘うには気力が必要です。まずは心をきちんと診なければなりません」と佐藤さん。 
 では、どうすれば病気を含めて健康になれるのか。第一に、原因を知ること。病気には必ず悪循環があり、どうしてそうなったのかを認めなければならない。「2㎏太ると膝にかかる負担は3倍です。膝が痛くて動かない、そして食べすぎてしまって太るんですよ」と佐藤さんが話すと、会場は頷きながら笑いに溢れる。そして第二に、病気を予防すること。「健康支援科は無料でアドバイスしていますので利用してください。サプリメントを医療として取り組むといいでしょう」。サプリメントと言えば、セサミンやイソフラボンが近年話題だが、それを飲んでいれば健康になれるわけではない。自分のどんな不調にどれを選べきか、そしてどれほどの運動をすればいいのかを知ることが重要だとか。
 野菜も同様である。種類によってビタミン効果も異なるのだ。そして、大量にとっていれば安心とは言えない。「野菜ばかりを摂取してたんぱく質を過剰に控えれば、脳の神経伝達に障害が起こってうつ病になる方もいます。すべてバランスが大切です。人間はメンタルで出来ています。前向きになれる基礎作りを欠かさないようにしましょう」と説く佐藤さん。人間は多少の好き嫌いがあって当然で、予防治療はそこからがスタート。
 表示される資料映像を頻りに携帯のカメラで撮影していた参加者たちからは、「帰ってから復習します」、「人間の心の代謝のピークが60歳と知って驚きました。私もまだまだですね」、「買った野菜の環境が自分のお腹の環境というのは納得です。これから、野菜を作ってみようかな」など様々な感想が聞こえた。
 また、実際に昨年スキルス性酷似の胃癌を患った山武市在住で市議会議員の今関ひさしさんは自身の体験談を含めて、「佐藤さんの指示のもとビタミン療法をしたら、癌告知日から検査・入院・手術退院まで最短19日記録を樹立し、担当医を驚かせました。山武市には、短期人間ドックの助成金制度もあります。制度を活用しながら、年に一度は健康チェックをしましょう」と検診の重要性を強く訴えた。

問合せ 今関さん
TEL 080・4294・8804

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