ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 エノキタケ

 先日、出かけた近くの山中で、枯れ木の枝にキノコがびっしりと発生していました。こんな寒い時期に出るキノコってなんだろう。もしかしてこれって野生のエノキタケ? 市販のものは白い品種で瓶栽培なので見た目が全然違いますが、野生のエノキタケは茶色でずんぐり。県内では主に初冬に雑木林や公園などで見られるようです。
 傘の表面にはぬめりがあってつやつやしています。柄にはビロードのような細かい毛がびっしり生えていて、下に行くほど色が濃くなり、付け根の方にはまだ小さな赤ちゃんキノコがたくさん付いていました。その赤ちゃんキノコ見たとき、やっぱりこれってエノキタケだと確信しました! 最近茶色いエノキタケも市販されていますよね。それにそっくりだったんですよ。鼻を近づけてみるとやはりエノキタケの匂いがします。
 念のためキノコ博士に見てもらい、間違いないということなので味噌汁に入れて食べてみました。とても良いダシが出て、キノコそのものも噛みしめるとおいしい味がしました。エノキタケは街路樹の切り株などにも出るそうですよ。でも食べる時は慎重に。街路樹はお散歩ワンチャンも大好きですからネ。
(ナチュラリストネット/加藤恵美子)

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  茂原市三ヶ谷の服部農園あじさい屋敷は、2万7000㎡の敷地を擁し、山の斜面に広がる1万8000㎡に250品種、1万株以上ものあじさいが優美…
  2.  茂原市にある『ほのおか館(旧本納公民館)』で活動する本納陶芸クラブ。成形や絵付け・釉掛けの講師を担当する山本さんが設立し、約30年になる。…
  3.  仕事が休みの日の午前中は、太陽が昇るか昇らないかくらいの薄暗い、まだ肌寒い時間から庭作りを始めます。前日から明日はあれをやろう、これもやっ…
  4.  2020年1月17日、市原市田淵地区の地磁気逆転地層『千葉セクション』にちなみ、約77万4千年~12万9千年前の地質時代が、正式に『チバニ…
  5.  水が湧き出ている水路で、こんもり茂った花茎に白い小さな花がたくさん見られた。幅いっぱいに数メートルに渡って茂っている所もある。  ヨーロ…
  6.  市原市君塚在住の土井清二さん(72)は、2009年6月に出光興産株式会社アグリバイオ事業部を62歳で退職。以降、バックパッカーで一人アジア…
  7. 新型コロナウイルスの感染拡大に便乗して、大手通販サイトを装ったサイバー犯罪や、買った覚えのないマスクが届く悪質商法など、様々な事件が発生して…
  8. ◇住居に入り窃取する侵入盗を防止!  今年に入り、市原市内で住居に侵入し、金品を窃取する侵入盗が散見されています。被害の多くは、ガラス…
  9. 11月23日(土)、千葉市中央区のそごう千葉店で開催された『市原市・房総 災害復興フェア』。9月、10月に千葉県を襲った台風15号や暴風雨は…
  10.  毎年、年末は空き巣などの被害が増加する。また、今年は台風15号・19号の被害を狙った悪質商法や盗難事件等も発生しており、千葉県警察で…

ピックアップ記事

  1.  茂原市三ヶ谷の服部農園あじさい屋敷は、2万7000㎡の敷地を擁し、山の斜面に広がる1万8000㎡に250品種、1万株以上ものあじさいが優美…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る