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タグ:ふるさとビジター館
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ふるさとビジター館 自然探訪 ~夜空に鳴くサギ ゴイサギ~
サギの仲間のゴイサギ。目が赤く、頭部から背中にかけて灰青色、羽は灰色、腹部は白、足が黄色のずんぐりした可愛いサギである。幼鳥は全体が茶褐色で羽に斑点があり、ホシゴイとも呼ばれる。名前の由来は平家物語で、「捕まるのも覚悟… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~珍しいキノコ・ヘタタケ~
いつもの房総丘陵の奥で、シイ属の朽木に五百円玉くらいの変わったキノコの幼菌を発見!一カ月ほど経つと表皮が破れ、中からタールのようなテラテラしたものが現れました。これはいったい何だろう?図鑑を見ても載っていません。キノコ… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~紫のグラデーション・ナヨクサフジ~
初夏になると近所にある水路の斜面一画に、藤の花のような紫のグラデーションがきれいな、ナヨクサフジの花が咲き誇ります。 ナヨクサフジは、マメ科のツル性植物。ヨーロッパ原産で、日本には飼料や緑肥用に入ってきたものが野生… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~千葉市の鳥・コアジサシ~
夏鳥として本州以南にオーストラリアなどから渡って来るコアジサシ。全長26㎝程、体と尾は白色で、背と翼上面はうすい灰色、頭部はヘルメットをかぶったように黒い。翼と尾羽がツバメのように細くとがっており飛翔する様は、カッコイ… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~貧者のステーキ カンゾウタケ~
5月になると私は、フクロウが巣を構えるような大きなスダジイを順番に回ります。運が良ければ巣立ったヒナがいるからです。でも今年は声もしないのよネ。もし繁殖しているなら羽根の1枚くらい落ちているんじゃないかしら?と地面を丹… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~ヤドリギ~
冬枯れの時期、ケヤキやエノキなどの大木の枝に、まるでマリモのようにこんもりと丸い形をしたものをよく目にします。木々に葉が生い茂るこれからの時期は、その存在感をすっかり忘れ去られてしまいますが、それがヤドリギです。 … -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~非常に危険なキノコ カエンタケ~
今回ご紹介するキノコは非常に危険なものですので、冗談は抜きにしたいと思います。 まずこのような赤く変な形のキノコが地面から出ていたら…絶対にさわらないことです。以前にはほとんど千葉県では見られませんでしたが、近年は… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~ヤマガラ~
この時期、野山や街中の公園の木々から、「ニーニーニー」と鳴く野鳥に出会うことがある。ヤマガラの地鳴きだ。全長14センチ、胸から腹がオレンジ色。顔は、頭部と喉部の黒以外は白に近い薄い褐色。黒いつぶらな瞳と合わせ、ユーモラス… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~アカマツ(赤松)~
いつも通る雑木林の奥に、輝いているかのように際立つ赤褐色の木を見つけた。マツ科マツ属の常緑高木、アカマツ(赤松)であった。 大きなものは高さ25m、太さ1.2m。樹皮が赤いことからアカマツと名付けられた。別名のメマ… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~野鳥界のモノマネ モズ~
冬に庭仕事をしていたとき、「ホッケキョ、ホッケキョ」とウグイスのさえずり、続いて「ツーピーツーピー」とシジュウカラのさえずり、さらに「キョッキョ、キョキョキョ」とホトトギスのようなさえずりが聞こえました。次から次へと聞こ…