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ふるさとビジター館 自然探訪~紫色を帯びた葉・ツクバキンモンソウ~
秋から冬の時期、枯れずに葉を放射状に広げ、重なり合って、地面にへばりつくように越冬するロゼット葉の観察をメインに散策した。葉の形状がバラの花弁のように見えることから総称してロゼット葉といわれる。 葉脈が紫色のツクバキ… -
ふるさとビジター館 自然探訪~越冬南限のコハクチョウ~
冬の使者と呼ばれるハクチョウ。シベリアなどから北海道を経由し、冬鳥として日本へ広く渡って来る。近年、地球温暖化の影響で、繁殖期と越冬期が暖かく、繁殖率が高まり死亡率が下がったのを要因に、増加していると言われている。 … -
ふるさとビジター館 自然探訪~山の幸・クリ~
秋の里山では、山の幸クリの殻斗(いが)の棘が茶色く変わり始め目立つようになる。葉が覆い茂っている林では見分けにくい。花が咲く6月と殻斗が割れる時期に上方を仰ぎ見るとすぐ見つけることができる。 ブナ科クリ属の落葉高木… -
ふるさとビジター館 自然探訪~美味しいタマゴタケ~
9月の森の中を歩いていると、遠目にも鮮やかな朱赤のキノコがありました。近づいてみると地面に白い卵のような壺、黄色いだんだら模様の柄、傘の裏側は黄色、傘の周囲には櫛の歯のような線、これはタマゴタケですね。見た目は毒々しい… -
ふるさとビジター館 自然探訪~シオカラトンボの紫外線対策~
近年、猛暑日が続き、熱中症で救急搬送されるニュースが連日ネットなどをにぎわせている。私たち人間は、クーラーや携帯扇風機、日焼け止めクリーム等、文明の利器で何とかしのいでいるが、生き物たちには文明の利器はあるはずもなく、… -
ふるさとビジター館 自然探訪~イヌセンボンタケとタシロラン~
沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人の役に立たないのが世の習い、これもキノコ狩りの対象外です。でも人の役には立たなく… -
ふるさとビジター館 自然探訪~甘酸っぱい実ヤマグワ~
春に咲いたヤマグワ(山桑)の実を目当てに里山を散策した。 クワ科クワ属で高さ3~15メートルの落葉低木~高木。人の手が入らなくなった雑木林では、手が届かないほど高い所の枝が多い。散策路脇の刈り込まれた所で、ようやく… -
ふるさとビジター館 自然探訪~フクロウの仲間 アオバズク~
初夏のこの時期、夕暮れから夜にかけて「ホッホウ、ホッホウ」と繰り返す声を耳にすることがある。アオバズクの鳴き声だ。木の樹洞を巣にするので、大木のある森、公園、神社・仏閣から聞こえてくることが多い。 全長29㎝、頭部… -
ふるさとビジター館 自然探訪~バラ色のキノコ・ハナオチバタケ~
いつの間にか春も盛り。寒いうちに庭木に寒肥(肥料)を与えておこうと思ったのに遅くなってしまいました。寒い時は庭仕事がどうしても億劫になってしまいます。バラにあげる寒肥は腐葉土とバラ専用の肥料を混ぜて、株元にスコップで埋… -
ふるさとビジター館 自然探訪~アカメガシワ~
新芽が出始めた春の里山を散策してみた。葉の色や形、大きさなど種類の多さが感じられる。葉の多様性といったところか。 そんな中で高い木の枝先の赤い葉が目に入った。写真に撮り、帰ってから調べてみた。トウダイグサ科アカメカ…