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ふるさとビジター館 自然探訪~イヌセンボンタケとタシロラン~
沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人の役に立たないのが世の習い、これもキノコ狩りの対象外です。でも人の役には立たなく… -
ふるさとビジター館 自然探訪~甘酸っぱい実ヤマグワ~
春に咲いたヤマグワ(山桑)の実を目当てに里山を散策した。 クワ科クワ属で高さ3~15メートルの落葉低木~高木。人の手が入らなくなった雑木林では、手が届かないほど高い所の枝が多い。散策路脇の刈り込まれた所で、ようやく… -
ふるさとビジター館 自然探訪~フクロウの仲間 アオバズク~
初夏のこの時期、夕暮れから夜にかけて「ホッホウ、ホッホウ」と繰り返す声を耳にすることがある。アオバズクの鳴き声だ。木の樹洞を巣にするので、大木のある森、公園、神社・仏閣から聞こえてくることが多い。 全長29㎝、頭部… -
ふるさとビジター館 自然探訪~バラ色のキノコ・ハナオチバタケ~
いつの間にか春も盛り。寒いうちに庭木に寒肥(肥料)を与えておこうと思ったのに遅くなってしまいました。寒い時は庭仕事がどうしても億劫になってしまいます。バラにあげる寒肥は腐葉土とバラ専用の肥料を混ぜて、株元にスコップで埋… -
ふるさとビジター館 自然探訪~アカメガシワ~
新芽が出始めた春の里山を散策してみた。葉の色や形、大きさなど種類の多さが感じられる。葉の多様性といったところか。 そんな中で高い木の枝先の赤い葉が目に入った。写真に撮り、帰ってから調べてみた。トウダイグサ科アカメカ… -
ふるさとビジター館 自然探訪~越冬するトンボ~
ホソミオツネントンボ(越冬中) 日本では200種ほどのトンボが生息しているとされています。主に、春から秋に観察でき、身近な昆虫として人々に親しまれています。ほとんどのトンボは、冬が来る前に成虫としては… -
ふるさとビジター館 自然探訪~魔法jの星・ツチグリ~
冬になると自然の中は美しいものが少なくなってきますが、そんな時に目立つのがこのツチグリです。雑木林の道端の斜面などにへばり付いているのをよく見かけますが、まるで地面に星が落ちているかのようです。その中心には毛羽立った丸… -
ふるさとビジター館 自然探訪~赤い液体を出すニクウチワタケ~
2007年の秋に沢を歩いていた時、変わったものを見つけました。沢の中に落ちた枯れ木の幹に、赤い液体を出す百円玉くらいの白く丸い物体がくっついています。ひえ~!不気味!これは何だろう?よく見ると、どうやらキノコの幼菌のよ… -
ふるさとビジター館 自然探訪~黄色い綺麗なキセキレイ~
キセキレイは、よく街中で見かけるハクセキレイの仲間ですが、個体数が少なくなっていることや、渓流や川原などの水辺を好んで生息しているため、ハクセキレイほど頻繁には出会えません。もし、街中で出会えたらとても幸運です。 … -
ふるさとビジター館 自然探訪~スズメと似た小鳥・ノビタキ~
夏鳥として日本に来るも、房総半島では繁殖しない野鳥も多い。しかしながら、北方で繁殖していた夏鳥が南下の途中に房総半島に立ち寄り、その姿を見せてくれることがある。 小鳥の中で、高い確率で見られるのがノビタキである。夏…