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カテゴリー:外房版
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いすみ市の歴史がいま、伝説から蘇る
3月26日(日)まで、いすみ市郷土資料館(田園の美術館)で開催されている『第6回いすみ市の文化財展』では、夷隅川流域にスポットを当てながら、まだ解明されていない部分が多くあるいすみ市の地誌を紹介している。 夷隅川は… -
一人暮らしの不安笑って分かち合う
「1日中誰からも電話が来ない日や雨でどこにも外出できない日、ふと寂しく感じる夕暮れ時、自分一人だけじゃない、他にも同じ気持ちの人がいると思うとホッとできます」と優しい口調で話すのは『笑未会』代表、60代の池田好子さん。… -
伊藤左千夫ってどんな人?
3月20日(祝)まで長南町郷土資料館で開催されている企画展『伊藤左千夫の生涯』では、山武市歴史民俗資料館所蔵の長野県や山形県、都内に建立された伊藤左千夫の歌碑の写真や、小説『野菊の墓』の初版本などが展示されている。 … -
東金の歴史探究をライフワークに生きる
東金市在住の山内勲さんは、これまで地元に関する書物を3冊刊行してきた。独自に東金の歴史と文化を調べ、観光ポイントのPRに働きかけている。平成6年に長年エンジニアとして勤めた電機会社を退職し、今後の人生をどう楽しんでいく… -
昔ながらの里山で子どもの生きる力を育てる
いすみ市の里山を舞台に、年間を通して「子ども達と自然と向き合う暮らし」をテーマにした『いすみたんぼのがっこ』を始めて10年になる。主宰するのは吉田滋子さん(68)。吉田さんは八王子市で長く教員をしていたが、自分が食べる… -
こでまりの夢
~恩返しについて~ 我が家は転勤族だったため、私は子育て真っ最中の頃に誰も知り合いのいない土地で、孤独な子育てをした経験があります。その時に親身になって私の話を聴いて助けてくれた先輩ママのHさんのことは、生涯忘れ… -
お互いが心を開いて考えると、みんなが幸せになる
国際武道大学教授 松井 完太郎さん 勝浦市在住の松井完太郎さん(53)は、国際武道大学の体育学部長。昨年、2020年の東京オリンピックの『サーフィン』競技を外房の海へ招致する活動に尽力した。2015年にIOC総会… -
旧家に伝えられた名品たちに息吹をともす
2月12日(日)まで、睦沢町立歴史民俗資料館で開催されている特別展『旧家に伝えられた名品』。県内在住の所蔵者から借り受けた展示資料60点は、制作年月も種類も異なるが、「目に見えない糸で作品が繋がっているように思えました… -
じわじわ来ているぞ!中東出身、謎のスイカ現る
市原市松崎在住の福原崇さん(67)は、昨年自宅の畑で収穫されたスイカを手に笑顔を浮かべた。大きな緑色のそれは枕のような形をしていて、一見冬瓜のようだ。しかし、切ってみれば大違い。中は綺麗な赤く熟れたスイカなのだ。「この… -
房総往来
多藝・多才…そして人間劇場 ~深沢先生を悼む~ 山里 吾郎 新年早々の訃報だった。一瞬我が目を疑った。同時に「ミスタート音記号」「黄昏銀座」…先生が後年に発表した?人間劇場“の作品群が、頭の中を駆け巡った▼深沢…